デニム裾直し後の裾アタリ出し ~店主のこだわり~
口コミで広がってきたメンズ。デニムはDIESELメイン。
ここ数年でシルエットが変わりましたからね♫
以前購入経験者も買い換えのタイミングですよっ!!!
さてそこで。
今回は
メンズのデニム。
こんなカッコイイから
買って下さい♫
なんて言う内容ではありませんっｗｗ
店長がいつも気になっている事なので。
女性のみなさまはもちろん
男性陣は特に気になっている方は多い事でしょう。
デニム購入後。
ロールアップ得意な方で無い限り。
インポートならだいたい
裾直しが入りますよね？
お直しが上がって来た
デニムがナゼか。
購入時のテンションがMAXに上がった瞬間の熱量と
手元に来た時のテンションにギャップが…、。
って感じた事ありません!?
それって。
きっとココが原因でしょ!?
裾直し後のあの。
スパーーーーーんっと!!
キレイに切られた
不自然なあの裾口!!!!
近年のデニムと言えば。
ノンウォッシュのリジットデニム以外は
だいたい丁寧にダメージ加工が入っております。
特に裾の加工なんて丁寧。
ボロボロになり過ぎない程度に
履き混んだ風合いを出す職人ワザ。
あそこが匠な技術なのに、。
カットしちゃうと
無くなっちゃうワケです。
でも。
それはお直し上仕方の無いこと。
方法としてはダメージの裾部分だけ
最後に縫い付けるって方法もありますが。
それって結構不細工に上がっちゃいます。
ですから。
こんなコトしてみました…。
ってブログですｗｗ
お直し前のデニムがコチラ
問題無くカッコイイ
ケツ回り腰回りはユトリがありつつの
膝から下にギュッと絞れたテーパード。
スキニーと違いパツパツ感の無い
キレイなスリムさが特徴。
でね。
裾野狭さがテーパードのツボなポイントですから。
職業上、裾に目が行くわけですが。
こちらが
お直し後の
違い分かりますかね？
驚く程にキレイな裾口。
昔の方ならキレイね♪
で終わるところですが。
全体の色落ち等のダメージ加工からすると
なんとも不自然!!
で！
こちらを。
友人のお買い物であったのもあり。
確実にカッコ良くするから！
と言う信頼の上で
今回
挑戦させて頂きました♪
まずは！
直してキレイになったデニムを。
裾口を
ゲキアツな熱湯につけます。
短時間の高熱で生地をギュっと縮ませて
自然なシワを出した後に
急速に乾燥かけます！
ドライヤー使って即乾燥させました。
コインランドリーの乾燥機の高熱で一気に乾かす方が
縮みとアタリが出やすいと思います。
さっきのとって付けたような不自然さから。
だいぶ脱出しましたね♪
ちなみに今回はシングルステッチで仕上げましたが。
チェーンステッチの方が凸凹は出やすいです。
そこから
さらに紙ヤスリでダメージを！
１８０番くらいで丁寧にユックリと。
生地がボロボロになっても良い方は
ご自分のでハードにトライしてみて下さい。
所々をガッっとチカラを入れても
良い味が出せます。
今回は夜中にやった事もあり、
失敗したくない気持ちもあり、
少し控え目で仕上げましたが。
熱＆乾燥の工程を増やして。
ヤスリを３０〜５０往復もすれば
かなり良い感じのダメージがだせます。
でもコレでも十分
あの不自然なコギレイさは無くなりました♪
＜糸飛び＞
やすりで簡単に糸は切れますｗｗ
だからマスキングテープ的な
カバーをオススメ致します♪
あとステッチと平行にやするとキレにくいです。
糸をまたぐ縦の動きは要注意!!
切れまくりました…涙涙
BEFORE
せっかく手間暇掛けた職人ワザで
履き潰したダメージを出してるのに。
こんなにコギレイにｗ
AFTER
まだまだ本格的なダメージには遠いですが。
最初の気持ち悪さがだいぶ無くなりました。
今回の糸飛はもちろん自分の失敗なので。
再度、ステッチはお直しさせて頂きました♪
ちなみに
コレをプロのお店に頼むと。
金額で加工だけで5,000円以上が目安。
さらには１ヶ月以上はかかります。
それを思うと低予算で
さらにはDIYした愛着も沸きます。
気になる方は
ぜひお試し下さいねッ♪
セプティモLINEでの在庫問い合わせは…
もしくは『＠ewh9312s』で検索。
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＜セプティモ文字ラヂオ＞
今回みたいな話題を書く
レディースセレクトショップのブログ。
まあ無いでしょうねｗｗ
以前にスウェードの靴の
クリーニングの話題を載せたところ
意外にも反響がありましたので。
ファッションだけではない
ちょっとしたクロウトトークもｗ
ではまた〜♪
