中村吉宏遺作展 @マインシュロスギャラリー
マインシュロス ギャラリーにて行われている絵画展のお知らせです♪
当店のお客様、Tさんのお兄様の絵画展になります。
是非お時間の許す方は足をお運び下さいね!
月曜のOPEN前に…、
オチビさんと2人でマインシュロスに行って来ました。
え? 朝から地ビール!? …なワケはないのですがw
まあ、朝から一杯やっとります♫ 笑
4年前。2010年にblogで紹介させて頂いた事があります…。
当店のお客さまでもある、TOMOMIさんのお兄さんが亡くなられて。
そのご遺作がたくさん出てきたって事で、お母さまが遺作展を♫
その時に感じる事がたくさんあり、blogで紹介させて頂いたところ。
おかあさま、TOMOMIさんから喜んで頂けまして。
洋服屋blogですが、こんな形でお役に立てる事もあるのかと…。
と言うコトで4年ぶりに行われる展示会をご案内します。
↑↑ <作者プロフィール> ↑↑
中村吉宏。
1970年、浜松に生まれる。
20歳の時、講談社のアートコンテストで2枚の絵画が入選。
91年、東京の専門学校で学ぶ。
その後、マンガ家として独立。
約20年、マンガ(単行本)を書き続け、38歳の若さで急逝。
場所:マインシュロス ギャラリー
問い合わせ:090−2778−3289 <中村まで>
お兄さんが亡くなった後に、たくさんの画が見つかって、
個展をやってあげよう! という事になったのが始めです。
今回は前回展の後から見つかった作品も出展されています。
ワタクシ店長はアートは大好きだし。(鑑賞専門ですがw)
写真のOKを頂いたので。
個人的に好きな画をご紹介させて頂きます!
さらには。お時間の許す方。
是非とも、足を運んで中村さんの遺作をご覧になって下さいm(_ _)m
OPEN前から遺作を鑑賞するチビ店長。
子供の第六感って恐ろしい物があるって言いますけどね。
いきなり手を合わせて拝み始めました。
お兄さんに会ったのかな?
お墓や仏壇の前に行くと、手を合わせますがコレにはさすがに驚き!
そして作品をご紹介させて頂きます♫
アートは人それぞれの感じ方♪
とらえ方もその人次第♫
ですから。写真のみで自分のコメントは控えますね!
38歳の若さでこの世を去った中村吉宏は、20代から30代にかけて、
東京生活15年、浜松市に居を移して約3年、漫画家として生計を立てていたが、もともと絵画に情熱を傾けていた。
ときどき画を描いていた様子は知られていたが、10代で講談社の絵画コンテストに応募して入賞した2点以外、公開する目的で描いた様子は全くみられず、いわば自問の絵画といえようか。
死後、10代から20代にかけて描いた絵画が約50点発見された。
動的な構図と鮮明な色使いが特徴である。
中村吉宏はポツリと漏らしたことがある。
『ぼくは人が好きだけど、人との接し方がよくわからなくて苦手なんだ』
非社交的で極端に無口だった中村吉宏だが、ひとの心を読み取る力があったと言われる。
いったん気を許すと、堰を切ったように話し続ける様子を目の当たりにした友人がいる。
知られる限りただ1点、誕生日のお祝いに贈られたある親しい人は、
『彼の絵には必ず人が描かれているんです』と語る。
『人は人の言葉で傷つけられるけど、救ってくれるのも人なんだよね。みんな人は使命を持って生まれてくるけど、ぼくはどんな使命を持っているんだろうなぁ』
中村吉宏が家族にこんな言葉をつぶやいたのは、死の約3ヶ月前のことであった。
今回もお母様がご用意された、来展の方々へのお土産。
包みの中には 5円玉(御縁玉)が包まれておりました。
ご来展の方々に、御縁がありますようにと言うお母様のメッセージ。
今回は3人分を、チビ店が頂きましたw 好きな色選んで。
その後もギュッと握りしめて離さないので。そのまま帰り。
御縁を握りしめたまま、また手を合わせて1人で何か喋ってまねw
そして満面の笑みw なんかスッキリした顔してまな。
車の中でも御縁握りしめつつ、お店に向かう昨日のチビ店長でした。
最後に展示会期間を聞いたら、今日まででした…。
せっかくなのに早めに伝えられずにゴメンナサイ。
また時差でblogで伝わる事もありますからね。
遺作が少しでも多くの皆様の目に触れますように…♫
]]>