今更ながら見たDVDのレビューを書くなんて…って感じですが。
久々に面白かったな。インドが舞台の『スラムドッグミリオネア』
アカデミー賞総ナメ。納得♪
昨日DVDで『スラムドッグミリオネア』を見ました。
『トレインスポッティング』や『ザ・ビーチ』の監督。
『ダニー・ボイル』がインド映画 !?
↑↑ アカデミー賞最多8部門!!
↑↑ ゴールデングローブ最多4部門!!
↑↑ その他いっぱい(笑)
たくさん賞をとってもアメリカの自己満で面白くないのもあるけど。
多分これは、異例の作品。
ガンガンお金をかけまくって作るハリウッドとは全く別!
全く無名の俳優、地元の子供、ローカルアーティストを使って、作成費用を大幅に抑えて作った作品で、アメリカでは初めはノーマークだったホド。
↑↑ 『スラムドッグ$ミリオネア』
↑↑ スラム(貧民街)に育った子達の希望とパワーと愛!
今のインド社会の発展の裏にある、混沌、貧困、差別、暴力。
バックパッカーも詐欺、窃盗、痛い目あってる方、多いですよね。
そんな中で育った子達の生きる為の希望やパワーは、元気のナイ今の日本にも元気や希望を与えてくれる要素がたっぷり!
日本がどんだけ不景気だって、ムンバイのスラムと比べれば雲泥の差!
↑↑ アジア諸国やメキシコ。訪れた国々で痛感してきましたが。
決して裕福ではナイ国々の子供達と接して学ぶ事は…、
点数の為に教科書で学ぶのではなく、生きる為にカラダで学んでいる事。
↑↑ インド、ムンバイの急速な経済発展の中でスラムの子供達が環境変化に自ら対応していくたくましさ。
ずるいオトナ達に利用され、搾取される社会から自分達の生き方を探していく力強いエネルギーやパワー。
↑↑ 子供達の悲惨な環境でリアルに表現されてるのは悲しさじゃナイ。
むしろ、生命力の固まりの様にイキイキと描かれる子供達。
↑↑ 屈折した兄弟愛もオモシロイ。
アニは金を、オトウトは愛を…。みたいな感じ。
↑↑ 随所にインド映画特有のコメディーさもアリ。
かといって、世界中の人が見られる様にコテコテにはしてない。
最後のダンスはインドムービーの定番ですよね。ナンチャンやってたな。
↑↑ そんで話はアメリカで超人気で、日本版ではみのさんが司会をやってたミリオネア。
このクイズが全問正解しちゃうスラム出身の若者の生い立ちをなぞるように話は進行していく展開が斬新でした。
↑↑ 見方によっては、スラムでの過酷な幼少期も無駄では無く、いつか希望や夢や幸せにつながるんだと言ったアメリカンドリームみたいな要素も持ってるんでしょうね。
ま、久々にレンタルした映画で大ヒット!
これは映画館行っとけば良かったなぁ〜って思う位に映像がキレイ!
個人的に写真も映像もコントラストが強いのに不自然でナイ物に惹かれるので、映画を通してカメラワーク以外に色合い、音楽。色んな事にものすごくセンスを感じました♪
週末に映画の話題を書くと週末を味わえた気分です(笑)
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