お客様お知らせ

中村吉宏絵画展           <マインシュロスギャラリー>

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マインシュロス ギャラリーにて行われている絵画展のお知らせです♪

当店のお客様、NTさんお兄様絵画展になります。

GW中で行われますので、是非お時間の許す方は足をお運び下さいね!

 

 

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↑↑ <作者プロフィール> ↑↑ 

中村吉宏

1970年、浜松に生まれる。
20歳の時、講談社アートコンテストで2枚の絵画が入選
91年、東京の専門学校で学ぶ。
その後、マンガ家として独立
約20年、マンガ(単行本)を書き続け、38歳の若さで急逝

 

場所マインシュロス ギャラリー

日程:2010,4/28(水)〜5/9(日)

問い合わせ:090−2778−3289 <中村まで>

 

お兄さんが亡くなった後に、たくさんの画が見つかって、

個展をやってあげよう! という事になったそうです。

ワタクシ店長アート大好きだし。(鑑賞専門です)

本日の水曜日出張も無く、久々の休み…。

という事でさっそく、初日にお邪魔してきました♪

写真OKを頂いたので。

個人的好きな画をご紹介させて頂きます!

さらには。お時間の許す方

是非とも、足を運んで中村さんの遺作をご覧になって下さいm(_ _)m

 

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↑↑ 本日晴天なりっ! マインシュロスに到着〜。

 

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↑↑ ビアガーデン有名なここのギャラリーには何度か訪れています。

<中村吉宏遺作展>

 

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↑↑ デニムに落書きされたタッチが好き♪

 

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↑↑ マンガ生計を立てていたと言う事でラフスケッチがたくさん残されていました。

 

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↑↑ こんな風景は、メッチャ現実的で。

それでいて写真みたいに立体感があってスゴイ

 

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↑↑ こちらも入り口のウィンドウの中に展示されていましたが。

古い写真の様なリアルさ。 本当に上手だなぁ…。

ピカソ晩年こそ独特を残しましたが、風景画肖像画がかなり多くて現実的な画ばかりでしたもんね。

 

では、会場内をご紹介

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↑↑ 入ってすぐの油絵。 一番インパクトがあった絵です。

絵のフチに、See you in your next life.の文字が…。

 

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↑↑ きっと色んなメッセージが込められてるんだろうな。

会場内展示作品には一貫して共通するテーマが多い気がしました。

 

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↑↑ こちらは世田谷美術館ポスターという課題で描いた作品とか。

ものすごく細かい部分で感じるものもあるので、是非実物を♪

 

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↑↑ こちらは使いバランス動きが気に入った作品。

 

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↑↑ が描かれているのも共通するテーマ。色使いが非常に印象的

後、このマンホールが何作品かに登場。

 

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↑↑ これもなんか好きだな。絵の好みは個人差出ますからね。

理由感性だから分からない。

なんかっていうのが曖昧具体的

 

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↑↑ こちらは友人とのコラボ作品とのこと。共同作品

ウルトラマン力士友人作品との事。

 

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↑↑ なんか非常自分好きな絵ばかり。

自分には才能絵心ないので、誰かの作った物に対する評論家でしかないのだけれど。

会場内絵画は、表に出したい物ではなく

自分の中を描いた作品の様な感じが伝わってきます。

 

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↑↑ こちらの文章内容は以下の通り↓↓

 

38歳の若さでこの世を去った中村吉宏は、20代から30代にかけて、

東京生活15年、浜松市に居を移して約3年、漫画家として生計を立てていたが、もともと絵画に情熱を傾けていた。

ときどき画を描いていた様子は知られていたが、10代で講談社の絵画コンテストに応募して入賞した2点以外、公開する目的で描いた様子は全くみられず、いわば自問の絵画といえようか。

死後、10代から20代にかけて描いた絵画が約50点発見された。

動的な構図と鮮明な色使いが特徴である。

 

 中村吉宏はポツリと漏らしたことがある。

 

『ぼくは人が好きだけど、人との接し方がよくわからなくて苦手なんだ』

 

非社交的で極端に無口だった中村吉宏だが、ひとの心を読み取る力があったと言われる。

いったん気を許すと、堰を切ったように話し続ける様子を目の当たりにした友人がいる。

知られる限りただ1点、誕生日のお祝いに贈られたある親しい人は、

『彼の絵には必ず人が描かれているんです』と語る。

 

『人は人の言葉で傷つけられるけど、救ってくれるのも人なんだよね。みんな人は使命を持って生まれてくるけど、ぼくはどんな使命を持っているんだろうなぁ』

 

 中村吉宏が家族にこんな言葉をつぶやいたのは、死の約3ヶ月前のことであった。

 

<以上、説明文抜粋>

 

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↑↑ お母様が用意された、来展の方々へのお土産。

包みの中には 5円玉(御縁玉)が包まれています。

ご来展の方々に、御縁がありますようにと言うお母様のメッセージ

あたたかく、頂きました。

 

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↑↑ ご来展されていた方がおっしゃっていた。

『何よりの供養ですね。』

『一周忌、二周忌、毎年こうやって続けられたら良いですね。』

ご家族も大変だと思いますが。

生きた証を世の中に残し、一人でも多くの人の記憶に刻む供養の仕方もあるんだなって思いました。

 

あつかましいようですが。

当店ブログにて宣伝させて頂きました。

本人様にはお会いしたことはないけれど。

あらためまして。

ご冥福をお祈り申し上げます。

 

Tさん、ご家族の皆様への少しでも、お力になれれば…。

そして、お兄様のご供養になれば…。

 

今日も ↓ワンクリック↓ お願いします。

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