藍染め革の長財布
藍染めの財布が口コミ人気です。
ネイビーの革ですら珍しいのに日本独自の巧みな技術…
藍染めの革なんて。祭りっ子じゃなくてもシビれます!
< 藍染め革の長財布 >
俗に言うネイビーとは違う
日本独自の技法により
古くから愛されて来た藍染め
今では職人さんの衣服や祭り用品でしか
馴染みが少なくなりつつある藍染めが
革に使われるコトで再注目されています!
以前廃盤のネイビーはベルギー製革。
1、2回の染色で染まりますが
今の革は日本製藍染革、
10回染め10回乾燥です。
コストはベルギー革の2.5倍以上、
使った革は日本製最高級ランクの
藍染革で環境にも優しい方法でなめしています。
太陽に当ててみると透き通り方が違います。
表の濃い藍色の革は
日光に照らすとなんともいえない
透明感のある群青色の表情をします、
是非陽の光でご堪能ください。
内部は2トーンほど色調が薄い藍染革を使って
表情の違いを表現しています。
通常の植物性タンニンなめし革でさえも
手間暇をかけて作られる革ですが
藍染革はさらに一枚一枚手作業で
インディゴを何回にもわたり染めつけるので
大量生産はできない希少な革です。
革を染める職人の手は藍色に染まっています。
通常は藍染は色落ちもしやすいのですが
この革は色落ちがしづらい加工をしています。
※藍染革は手作業で染めていますので、
色ムラが発生することがあります、
これも製品の性質ですので
手作業での味としてご了承ください。
ファスナーは最高峰ランクのブランドのエクセラ、
シルバーの輝きが上品で
スライダーの滑りもよくまるで貴金属のようです。
ファスナーの引き手は藍と相性のよい
朱色の革を挟んでアクセントを効かせてます、
藍染めラウンドファスナーモデルのみの仕様です。
Dカンはデザインの美しいものを選び地金は
真鍮にニッケルメッキ加工をしています。
革の端は切り目加工という製法を用い、
ヘリ返した加工の革と比べると丈夫で
端が劣化してもモノによっては修正することも可能で、
製作の過程で美しくなめらかな
つや消しの加工をしています。
内部は片面4枚分入るカード入れの下は
お札がちょうど入り
両面とも同じ仕様になっています。
本体中央小銭入れには使いやすいように
ファスナーを開くとさらにマチをつけ、
小銭入れ外側両面にはカード入れがあります。
ポケットは合計15カ所。
この財布の名前 Quindici(クインディチ)の由来は
イタリア語で15という意味です。
price:39500+tax
革:牛革(日本製)
金属:真鍮(ニッケルシルバー)
本体サイズ:横約20cm 縦約10cm 厚さ2.3cm
重量:280g(革仕様により前後します)
縫製:日本
※革の入荷ロットやモニタの条件により
多少色のブレがある場合もございます。
※革は天然の傷やシワがありますが
できる限り少ないよう裁断しています。
場合によっては入ってしまう事もありますので
ご了承ください。
※製品の仕様は予告なく
変更することがありますのでご了承ください。
今回の紹介は長財布ですが
同じく藍染めの革を使った
他のサイズ・形の財布も御座います♪
ブログでも後々紹介して参ります。
気になる方は
店頭もしくはお問い合わせ下さい♪
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<セプティモ文字ラヂオ>
藍染め革に対する愛情をシェアします♪
こちらの財布のデザイナー、作り手でもあり
オーナーさんのSNSより抜粋
飛行機に乗り藍染革のタンナーさんへ先日伺いました。
藍染革の製法は非常に難しく
タンナーさんも見て真似ができるほど簡単ではありません。
だから皆やらない、やれないのだと思います。
化学、経験、知識、データ、
全て必要なのは当たり前ですが
同じ条件でも仕上がりが少し違うのも
唯一無二の革ができる不思議です。
気温や湿度等も影響するようです。
強アルカリの液を使うので
カッパを着て作業しなければならず、
かなり体力を消耗し
真夏は汗びっしょりになるそうです。
そんな大変な作業を経て
あの藍色が革に染みていくのだと思うと
更に愛着が湧いてきます。
僕はインディゴが好きだ!