ブログを続けてご覧の皆様はご承知の通り。
昨晩訪れたコロッセオに、昼間にもう一回来てみました。
ココが…、店長にとってある意味忘れられない場所に…。(苦笑)
この後のTwitterのつぶやきからしばらくアップがなかったので…、
大変たくさんの方々にご心配をおかけ致しました。
何があったのか、気になった! の声が多かったので。
今後、イタリアに行きたい方々への警鐘を兼ねて…、
↑↑ 昨晩既に一回訪れていたので、すんなり回ってサクッと帰る予定。
↑↑ 夜は中には入れなかったから。
↑↑ やっぱりコロッセオ。
グラディエーターが戦った、闘技場を見ておきたいですよね♪
↑↑ 中に入ったら…、人ひとヒト…。
世界中から、イタリア中からの観光客が。
↑↑ 外回りも雰囲気あります。
↑↑ ですが気になるのはこのアーチの向こう側…、
内側に入ると…、
↑↑ ドォ〜〜〜ン!! いきなりのこの光景ッ♪
この光景はさすが迫力満点。
↑↑ やっぱり中もスゴイですね。
↑↑ でも、人混みは嫌いだから、ダッシュで見ちゃいます。
↑↑ ちょこっと写真撮りつつ…、
頭の中では30分以内には出ちゃおうと。
↑↑ お次はダッシュで上のフロアに上り…、
↑↑ 特別展示コーナーもありましたが、一瞬だけ見て。
↑↑ キマシタ! ドォ〜〜〜ン!!!
コロッセオと言えば、この光景でしょ♪
上からのアングルが良し♪
↑↑ 世界遺産だしね♪ 記念撮影もね♪
↑↑ 広大な光景で、カメラに収まらない…、
↑↑ 左見て、右見て…、的な…、
↑↑ どうしてもカメラに納めたくて、
iPhoneのパノラマアプリにて、即席パノラマ〜!
コレなら収まります♪ ココは一階にて。
↑↑ これは上のフロアから。スゴイ迫力でしょッ♪
写真も凄いけど…、
↑↑ ちょっと映像で1周しときました♪
なんて、コロッセオを堪能することたった20分ちょっとかな。
満喫したので、すぐに出ようと思った頃の話。
↑↑ 事件はココで起きました。この二階部分。
この左の角の出っ張ってる所。
↑↑ そこから撮った写真がコレ。
ちょうど門と公園が綺麗に見えるこの位置。
↑↑ 横にも夜見た遺跡が…、
↑↑ こんな感じで上から見える感じ。
↑↑ もう一度おさらい。この角の出っ張ってる所。
ここにいて、十字架の付いた石版を写してたんですね。
↑↑ こんな風に。 そう。ココで事件勃発です。
この角で、とあるちょっとイケメン風イタリア人に声をかけられ、
スマートフォンを渡されました。写メを撮ってくれと…。
店長の荷物は斜めがけの防水の愛用BAG一つ。
ちなみにジップは自分でも結構開けづらく片手では開かない。
CHISATOは海外はだいたい手ブラ。自分が全部持つコトにしています。
危機感を感じたのは、後にも先にもこの時だけ。本当にわずかな瞬間…。
そのスマホで彼を撮ると、その瞬間アラブ系の人達が通ってカブル。
イタリアンがアラビックに怒る。…で悪いけどもう一回撮って♪
もう一度撮る瞬間、変な空気を察する。
常に一瞬で周りを確認する方だけど、なんかヒトが多い。
子供の集団。子連れの親子。アジア人。アラブ人達。イタリア人。
でも特に怪しい感じではない。
ただ、そもそもコチラも警戒しているから、
斜めがけのBAGを自分の前に持って来て視野に入る範囲に。
これなら安心だと思い、スマホの写メを適当に速攻2連写。
今まで周りに人が多いような空間はあったにしろ。
その一瞬だけ、東京で満員電車に乗ってるあの感覚に。。
浜松祭りの激練りとまでは行かないケド、なんかもまれる感じ。
サッとスマホを返して、自分確認。
すると背後にいるのはCHISATOだと思っていたのが…、
振り返るといない…。
この瞬間、CHISATOに若干託してた安心感が無い!と気が付き、
かなりデッカイ声で、『チサト〜!!』と叫ぶ。
振り返ったCHSIATOはちょっと遠くで振り返り返事…。
この瞬間。動物的直感でヤラレタ!! と感じる。
バッグを見る。
簡単に開くはずの無いBAGは案の定3分の2まで開いてる!
頭はマッシロ…。完全にヤラレタ…。OTL
大声で、イタリア語、英語、日本語で思いつく言葉を吐きつつ。
バッグの確認と、周りにいたヤツ、写真を渡したヤツを猛追。。
と同時に二日目にして現金、カード、パスポートを持ってかれた…、
初めての海外での失態…。明日からの想像…。カード止めなきゃ。
そんなんでテンパッた店長に、CHISATOが近寄って来て、
貴重品はココのジップじゃないね♪ ココはカメラと手帳と本だけ。
????? おおおおおおおぉぉぉぉ〜〜〜!!!!!
そうだった! ここじゃぁない!!
危うく警察に怒鳴り込みに行く勢いでした。
そうです。そうなんです。セーフだったんです。未遂です。
恐らくBAGを前に持って来た時か、その後の動きの早さによってか。
信じられませんが貴重品は全て無事。。
開けられた所からは何も盗まれてないと思います。
もしあっても、もう記憶にありません。。ただ気持ちは惨敗です。
こちらが警戒していた分、やられたショックが隠せません。
自分の警戒心の遙か上を越えられてきた感じ。甘かった…。
本当にプロ中のプロですね。感心する位です。ムカツクけど。
ドラマやマンガですれ違いざまにドンッって肩が当たって…、
気を付けろよッ! とか言って数歩行って気が付いたら財布が無い、
的な速さと正確さ? ルパンかよッ!! です。
それにジプシーだけじゃありませんよ、あのスリ集団。
恐らく集団での計画犯罪。集団に人種や年齢、性別の統一感が無い。
それぞれが完全に観光客に馴染んで近づいて来て、
気を反らせる役、写真を撮らせたり、邪魔をしたり、
その周りを囲んだり、ジップを開ける役、盗む役。
成功した後に、色々パスされて、ヒトからヒトに渡り、
気が付けば目の前に怪しいヤツを捕まえても、
盗まれたモノも証拠も無い。。 そんな具合で警察に言ってもスルー。
集団の一味も盗んだモノを持った人間だけ逃げるけど、
他は逃げる必要が無いから、堂々と目の前にいるし!(ムカッ)
恐らく入り口から目を付けられていました。
他の国の人間とコミニュケーション取ってるの見たんでしょう…。
たぶんコミニュケーションを取るタイプだと読まれて。
警戒心を無くす様に手ブラでサングラスのオサレイタリアン。
それにiPhoneで撮ってるのも見られたのでしょう。
スマホ渡しても使えないヒトは、イマイチ分からないはず。
二人で来てるのも見てたんでしょう。
CHISATOに後で聞くと、かなり強引に二人の間に入って来て、
押されてそこに立っていられなかった様子。
つまり集団や家族でなく、二人だけだから。
一瞬でもCHISATOさえ強引に離せば、周りに注意を払う人間はいない。
それに、カメラを貸してよ、撮ってアゲル。
コレには自分のカメラを渡すから警戒するけど。
相手のモノを渡されて撮ってアゲル側だと、親切な日本人は断らないし。
相手のモノを預けられた。信用されたと感じ、油断が生まれてしまう。
集団に統一性が無いのも見抜けなかった要因ですが、
第一、コロッセオの入場料は1500円程度かかる有料エリア。
スリ集団がお金をかけて入って来てるとは思い難いと甘く考える。
今思えば、スリ集団も入場料払っても元を取れる稼ぎがあるだろうし、
もしくは入場時に誰かに金を掴ませてスルーなんて充分ありえる…。
悔しいのはあの開けにくいBAGを簡単に数秒で開けたことから、
何度か自分に接近してBAGの下見をされていただろうコト。
あの仕事ぶりからして…、完全にターゲットにされていたワケですね。
そりゃ警戒していてもあっさりやられるし。
今までイタリアで盗まれたって話は無数に聞くはずです。
中にはイタリアにかなり精通した友人ですら子供にヤラレタと。
非常にタチが悪いです。
考えすぎじゃ?って思う位考えないと。
だからこれだけ、スリ犯罪が話題になるのですね…。
確実に日本人てだけで、ターゲットにされてます。
特にコミニュケーションを取るタイプの方が逆にアブナイです。
ココでは確実にムシ。ヒトとの接触はどんな相手でもシカト。。
寂しいケド、それくらい徹底しても良いデス、ココ。
後にも先にも満員電車状態はこの一瞬だけ。
この後に回る観光エリアでも一度も味合わないし。
他の世界19ヵ国回ってきて、そんな瞬間はあの時くらい。。
過去に盗まれてしまった方々には申し訳ありません。
盗まれてもいないのにオオゲサだと。
でも警戒していた上で見事にやられるショック…。
絶対に開かない金庫を開けられた感じ。
今まで海外でアブナイな…、ってキケンなオモイ。
こんな自由な旅してるから、もちろん付きものです。
色んなオモイや、経験したり見て来たケド。。って思い込みが…。
完全に甘かったな…と。今回ばかりは猛反省。
海外に対して慣れてるとタカをくくった自分の鼻を見事にポッキリ。
とっても良い勉強になりました。
とっても良い経験しました。
この日一日は、頭の中はこの時の一瞬の出来事が走馬燈でしたが。。
入国してすぐに気を引き締めてくれたのだと。
ユル〜く過ごして、最後の日に落ち込むより、
最初に緊張感を持たせてくれて、それなりに過ごせた流れ。
ストーリー的に良い流れになったから、結果的には感謝です。
この日のコトは、忘れませんッ!!!
↑↑ その後、外に出ても頭はそれ一色。
ごまかそうと写真撮るけど、心ここにあらず!(笑)
↑↑ 思い出のコロッセオ…、
↑↑ CHISATOは元気に励ましてくれます。 がんばっていこ〜(笑)
↑↑ 門も近づく気にもなれず(笑)
↑↑ まさにコロッセオ。。闘技場にて惨敗してきました…。。
↑↑ この地を後に、心を入れ替えて…、
↑↑ 今日一日しかローマは無いから、急がなきゃ…、
↑↑ と思ったら!行き止まり! 地元の人が通う教会…!?(汗)
しっかりテンパってますね、まだまだだ…(苦笑)
↑↑ さて、紙一重でセーフだったから。
良い勉強って言ってられるケド。
セーフだったコトに気が付くまでの数分。
頭と気持ちの中で、全てを盗まれたイメージを経験をしたから。
今後の糧にするぞ。と。 思い出の地となりました。。
つけたし…、
添乗員さんがいるような、ツアー系で団体で行かれる方々にも。
個人旅行はアブナイね…。ツアーは周りにみんながいるから大丈夫♪
と言う話ではありません。上の仕事ぶりからして。
自分の身を守るのは自分しかいない。まさに闘技場ですよココは。
イタリア周遊中はTwitterのみの発信になってしまいました。
この事件を匂わすつぶやきから、しばらくアップが無かったので、
ご心配をおかけしました。
こんな内容だったわけデス。
今後、行く予定のヒトも、行くかものヒトも。
本当に気をつけて下さい。100均で南京錠買って行くべし!!