店長のぼやき

初盆用に喪服を。盆切りとは !?

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ここ浜松では7月13・14日がお盆です。
遠州地区は他に類を見ないほど昔から初盆が派手だと言われています。

他の地方の人には「二度葬式をするの?」と言われるほど。
特に盆切り渋滞は日本には浜松にしかない渋滞現象なのでは ??

<浜松のお盆>

1572年の三方原合戦(武田信玄VS徳川家康)以降に行われるようになった「遠州大念仏」に代表されるように、お盆の行事が派手なのも浜松の文化なのかもしれません。昔はどの家でも初盆には「大念仏」を呼んで死者の霊を弔ったんですよ。呼ぶと葬式と同じくらい費用もかさんじゃう様ですけど。

特にお盆の入りに当たる7月13日の夕暮れ時には黒服姿で歩く人々をそこらじゅうで目にします。

初盆見舞いはかなり親しい家や隣近所というのは普通ですが、浜松は非常に華やかに行うんですよ。

特に夕方は盆切り渋滞という浜松しかない渋滞現象が起きるほど。
ちなみに浜松商工会議所の機関紙には毎年お盆参りを自粛するようにとの通達がでるんだとか(驚)

あ、そうそう。ボンギリとは義理で行くからではありませんよ(笑)。盆切りです。

「盆切り」とは夕方初盆の家に喪服を着て「ご仏前」を持ってお悔やみに伺う事です。
そして初盆の家からは缶ジュースか缶のお茶の返礼があったり。

そんなこんなでここ浜松では割と派手に初盆が行われます。
夕方〜夜にかけて車を運転してると煌煌と明るく光る盆飾りをした家々がポツポツと見かけますね。

今年初盆に行く予定があるのでその頃また初盆の様子をお伝えします。

さてさて

いざとなってから、買いに走るのが晴(ブライダル)と喪(ブラック)の違い。結婚式や2次会でもなかなか重い腰が上がらないのに、いつ必要か分からない喪服はさらに必要に迫られないと探しませんよね。でも、突然の訃報にさっと用意して出かけられる人と着る物から慌ててしまう人がいます。そんな時はバタバタしたくはありませんので後者にはなりたくないものです。

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では今日は当店の庭からのオマケ。

当店の庭で育てていた百合の花が次々と咲きました〜♪

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白にピンクにオレンジに赤。

あんまりにキレイなので地道に花粉(雌しべ)を取り除き、花瓶に生けてみました♪

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色とりどりだから、なかなか贅沢な仕上がりに満足です。

さっそく店内に。 ん〜、どこに・・。

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やっぱり、入口正面で生花でお客様をお出迎えですよね。
ただ、視点が高いので気づかない方もいらっしゃるかな・・?

そして、個人的に花を生けるのは一輪挿しが一番 ”イキ” だと思っております。
やっぱり今回もこれが一番良いなぁ〜。

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